実家でアンテナ仮設
週末に実家に帰った際に、アマチュア無線用のアンテナまわりの改善を試みた。マンションで、しかもベランダは荷物だらけで思うように作業ができないという状況で、それなりにHFに出られるようにまで持って行くのが目標だ。場所的に良質なRFグランドを取るのは困難なので、短縮ダイポールアンテナを試してみることにした。
結局 Radix の「ベランダ用」モデルの RD-V40 (7MHz帯用)を入手した。エレメント長だけなら問題にならないサイズである。これまでに得た乏しい(汗)経験から、いわゆる釣り竿アンテナだろうが何だろうが、とにかく周囲の開けた空間(軒下でも駄目)に出さないとろくでもない結果になることが判ったので、エレメントを地面に水平に、V字型にベランダから突き出すような形での設置を敢行。ところが、片側のエレメントを装着する段になって問題に気づいた。
ベランダに置いてある荷物が多すぎて作業に予想以上の困難&危険があったため、次善の策として、アンテナ基部をベランダ手すりの横パイプではなく、安全に作業可能な範囲にあるガーデニング用の木枠(ラティスフェンスというのだろうか?)の上部に設置することにしたのだが、強度的にかなり不安を感じたのだ。なんとか大丈夫そうではあったのだが、なにかの拍子に落下などしたら目も当てられないし、落下時に下に人がいたら命に関わる。すぐに作業を中止した。別な場所への設置も考えたが、洗濯物を干す場所の確保、同軸の引き込みなど別な問題があるので、それは断念。
設置方法については、もうひと工夫しなくてはならないようだ。
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