Monday, February 05, 2007

トラブル続き

 1月の中旬まで(再び)本業の方が忙しかったのだが、それも一息ついたので先週あたりから再び(冬コミで参考展示した)1.9 MHz帯 QRP 送信機の方に手を入れたり、関連パーツを仕入れたりし始めている。

 ところが、作業再開早々トラブル発生。本機では実験的試みとして、VFO に秋月の DDS キットを使い、その出力を PSoC で処理しているのだが、期待通りに動作しない。評価基板キット PSoCEval1 でPSoC 側の動作はチェックしてあるにもかかわらず、である。ちなみに周波数カウンタで調べてみると、DDSからは所定の周波数の信号は出ている。

 試しに DDSキットではなく、水晶発振器の出力を PSoC に入れてみると、今度は期待した通りに動く。ここで、偶然にも少し前に読んでいたここの記事のことが頭に浮かび、DDSキットと水晶発振器の出力電圧を測ってみると…DDSキットの出力の方はえらく電圧が低い。明らかに PSoC の GPIO の input high levelを満たしていないことが判明。原因はどうもこれらしい。

 DDS の後段にポストアンプを入れてみようと思って週末にパーツの買い出しはしたのだが、これを機会に構成の見直しをしたほうがいいかもしれない。


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