Tuesday, April 08, 2008

アキバの歩行者天国はそろそろ止めるべきかも(一部追加して再投稿)

 アキバによく行く人には旧聞に属することかも知れないが、アキバの歩行者天国の混迷ぶりはすごい。アキバ情報を取り扱っている アキバBlog では、ちょくちょく歩行者天国の様子の記事が掲載されているが、最近では痴女出没やエアガン乱射もあったらしいし、警察官による警戒も厳しいらしい。ヨドバシ前のロータリー、中央改札口そばにはバンドの路上演奏とその取り巻きがいて、時間帯によっては通行も困難なほど混雑しているのは 私自身何度も体験している。

 彼等から感じられるのは、ただただ、やりたいことをやれればそれでいい、そういう欲望だけだ。一時期は目立ちたい、という意志もあるように思われたが、多少なりとも人目というモノを意識しているのなら、昼日向にお店が建ち並ぶ商店の目抜き通りのど真ん中で女装姿で闊歩したり、痴態を晒したり、エアガン乱射したり、婦女子の局所をローアングルから集団で撮影しようとしたり、通行の妨害はしないだろう(やるなとは言わないが、時と場所を選んで欲しいということだ)。現状は、お世辞にもまともとは言えないと思うのだが、どうだろうか。

 少なくとも現状では、歩行者天国やロータリーに集まる「パフォーマーとその観衆」間に自浄作用のようなものはなさそうだ。このような状況を生み出し、増幅するだけならば、もはやアキバの歩行者天国は、その役目を完全に終え、むしろ有害ですらあるかもしれない。もし今、秋葉原の歩行者天国の継続の是非を問われたならば、個人的には迷わず中止を求めたい。

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