自作アンテナを試す
連休で実家に戻った際に、簡単な自作アンテナを作って、アンテナチューナーと繋げて遊んでみた。実家もアパートなのと、周りを建物に囲まれているので、固定局のある場所に負けず劣らず無線的な環境は劣悪。
自作アンテナといっても大した物ではなくて、10m弱のビニール線とプラスチック製ハンガー2個を使ったループアンテナと、ベランダに仮設した約3mのビニール線を使ったロングワイヤーだ。尚、ロングワイヤー用に、室内の床にビニール線の這わせてカウンターポイズとした。
無線機内蔵のチューナーとは違い、適当な長さのアンテナにマッチングしてくれるのは便利なものだ。とはいえ、実際にマッチングできたのは14, 18, 21, 24, 28MHz帯で、ワイヤーの実際の長さが3mと9~10mということで50MHz帯の1/2波長の整数倍になるためか、50MHz帯にはマッチせず、また10MHz帯から下もマッチしなかった。
マッチはとれたのだが、肝心の受信の方は芳しくない。短時間しかワッチしなかったとはいえ、聞こえてきたのはビート音とノイズだけ。寂しい。
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