Thursday, January 07, 2010

IC-DPR5使用レポート

 サークルの仲間との連絡用にと導入したデジタル簡易無線トランシーバーIC-DPR5を、年末に有明ビッグサイトで開催されたコミックマーケット77で「実戦投入」してみました。以下は、その感想、レポートです。

 使用機器はともにIC-DPR5。アンテナは第一電波工業のSRH-350Dを使用。ユーザーコード機能使用、秘話機能未使用。出力5W。なお、SRH-350DをIC-DPR5に装着した場合でもIC-DPR5本体を含む全長は僅かに30cmを下回るので、いわゆる「長物規制」には抵触しない筈、です。

1)通信可能範囲
 気になる通信可能範囲ですが、今回の経験ではこんな感じ。

  • 企業ブース(西4外、スロープ上がりきった所)⇔東6(室内) 通話不可
  • 企業ブース(西4外、スロープ上がりきった所)⇔東6(外) 通話可能
  • 企業ブース(西4室内)⇔東456(室内) 通話可能
  • エントランスホール入り口(外)⇔東2(室内) 通話可能
  • 東456(室内)⇔東123(室内) 通話可能

 少なくとも片方が屋外にいれば、東西ホール間の通信も問題なさそうな印象あり。必ずしも見通しでなくとも、また、アマチュア無線の430MHz帯での飛びと比較した場合、あくまで印象ですが、貫通力があるとでもいうのか、途中に壁があっても影響を受けにくい気がします。

 なお、受信できるときは明瞭に受信できます。そうでないときは全くできません。いかにもデジタルっぽい感じです。

2)音質
 音質に特に不満は感じず。いまどきの携帯電話程度かと。

3)電池の保ち
 満充電状態で9時~16時頃まで受信主体、送信を数回、という使用頻度だと画面の電池残量インジケータが1つ減るか減らないか程度です。

4)混雑状況
 例えば1日目企業ブース待機列(西4階屋上)だと、ユーザーコード指定と秘話機能を使った通信がそれなりにありましたが、それ以外の日・場所では通信したいときにチャンネルが使用中で困ることはありませんでした。

5)まとめ
 全館隅々まで大丈夫とまではいかないものの、かなり距離があっても会場内で通信できることが判ったのは意外であり、また収穫でした。
 携帯電話や特小の代替手段として有力だと思いますが、いうまでもなく、運用する局数が増えた場合、ブースター使用などの違法局が出現してきた場合どうなるか未知数です。

 ロングアンテナのSRH-350Dを使用したことも良かったように思えます。(コミックマーケット以外でも)アンテナとロケーション次第で、かなり長距離通信ができそうな気がします。

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