Thursday, May 17, 2007

キートップに有機LEDディスプレイを使ったキーボード

 以前からアナウンスされていた、キートップに超小型有機LEDディスプレイを採用し、キートップに目的に応じたキャラクタや画像を表示させることができる Optimus Maximus キーボードの予約受付が5月20日午後3時(モスクワ時間)から始まるとのメールが製造メーカーの Art Lebedev Studio から届いた。

 これは!と思ってメールを読み直しても、公式サイトをみても価格が書いていないのだが、どうも1,564USドル らしい。この値段は想像を最低でも1桁上回っていた。キーの数だけ有機LEDディスプレイがいるから高いのも理解は出来るのだが…

 うろ覚えだが、初期の FAQ にはスマートフォン程度の価格を予定している、とあった記憶があったし、Kinesis のエルゴノミクスキーボード Contoured キーボード を清水の舞台から飛び降りたつもりで買ったこともある私としてはいまどきの高機能携帯電話程度の価格(ソフトバンクの携帯を除く)なら手に入れてもいいかな位に思っていたのだが、流石に新高級ノートPCやHF帯のオールモード高級無線機並みの価格となると購入には慎重の上にも慎重にならざるを得ないし、それだけの出費を厭わないと思うまでには惚れ込んでいる製品ではない。

 同様のコンセプトで廉価な製品が出ないかなと温いことを思ってしまった。

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