Notes On Notes
いわゆるひとつの電脳けそうぶみ。
Tuesday, October 31, 2006
というわけで、PS3を手に入れてみてもいいかなと思ったが
プレイステーションドットコムジャパンでは 当面、PS3の販売予定はない らしい。プレイステーションドットコムジャパンって直販サイトだと思っていたのだが…(絶句)。最近のソニークォリティは目を見張るものがある(見張る、よりは覆う、という気もするが)。尤も、この時期に発売日かそれに近い時期に入手を考えるということ自体が、かなり無謀ではあるのだが。
オークションでも予約券などの値が快調につり上がっているようだ。発売当日は、家電量販店等に、例によって雇われ買い出し部隊が動員されたりするのだろうか。
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Thursday, October 26, 2006
PS3で動くLinux
これを(Yellow Dog Linux FOR PLAYSTAION3) 待ってました…
詳細はこちら→ http://www.terrasoftsolutions.com/products/ydl/delivery.shtml
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MNP
Class5 は圧縮が効くから…とか、ROMを焼いて… とかいう方の MNP (Microcom Networking Protocol) ではなく、携帯電話番号ポータビリティ (Mobile Number Portability) の方の MNP が始まった。
以前は関心があった時期もないではないが、特に乗り換えてみたいと強く思う端末や会社がないので、とりあえず現行のままで様子見だ。ただ、顧客に契約内容の細部や例外規定、自分の利用形態と料金プランとの整合性といったものを、厳密に精査することが必須となる生きた教材として、某バンクの携帯の動向に興味津々だったりする。
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Wednesday, October 18, 2006
debian GNU/kFreeBSD
常用の Linux 環境を debian unstable/sid に移行する過程で知ったのだが、debian の FreeBSD 移植版というか、debian 風味の FreeBSD があるらしい。その名も debian GNU/kFreeBSD 。FreeBSD のカーネルで動く glibc と、それを使った GNU 謹製ユーザーランドということらしい。
VMware/VMware Player というものもあるし、試してみるのも面白そうだ。
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Friday, October 13, 2006
dsPICデモ基板が届く
10月始めに MicroChip 社のオンラインストアの直接注文した dsPIC のデモ基板 DM300017 が届いた。
いつのまにやら dsPIC の DIP パッケージもアキバで売られているし、試用時間経過後に最適化機能が制限されることを除けば、専用のCコンパイラもフリーで手にはいるようになったし、フィルタ設計用のツールも比較的お手軽価格のライト版もあるしで、電子工作の格好の素材になりそうだ。問題はこの手のデモ基板(評価基板)が保留状態で溜まっていくこと…(汗)
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Thursday, October 12, 2006
その後大いにハマった -- debian unstableへの移行
普段使っている Linux の環境を冬コミネタの仕込み前にアップグレードしようとして 今週前半は大いにハマった。
ことの発端は、今まで使ってきた debian stable/sarge が使っているライブラリ類もろもろのバージョンが古くて使いづらくなってきたし、最新版を使ってみたいので unstable/sid に移行しようとしたことだ。ここで、XFree86 から X.org に平穏無事に移行できなかったのが敗因。結局、改めて testing/etch をクリーンインストールして、unstable/sid にdist-upgradeした。以前の debian では考えられないほどスムーズにインストールできて感激。単に debian に慣れてきただけかもしれないが。
私自身は色々なディストリビューションに浮気してるのだが、ふと気づいてみたら、debian が一番長く使っているディストリビューションになっている。これは flopppyfw や uClibc の開発者が debian を使っていて、自分で追っかけをするには同じディストリビューションの方が都合が良かったことが大きい。bo とか hamm の頃に一度試して、dselect に虐められて他のディストリビューションに逃げたことが、いまとなっては懐かしい。
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週末はいろいろ作っていた
この前の連休はキットを作って過ごした。作ってのは、ストロベリーリナックス の LCメーターキット 、そしてFCZ研究所のAF/RFノイズインジェクタとQRPパワー計だ。
LCメーターキットは4,600円という値段にかかわらず、インダクタンスとキャパシタンスの測定値が直読でき、しかも製作後調製・校正不要というのが嬉しい。キャパシタンスの測定上限値が0.1μFとやや低めだが、μHオーダーのインダクタンスが測定でき、自作機器の発振回路や同調回路で使うような範囲が測定範囲になっているのがポイント高し。
FCZの両キットも、製作簡単・ケース付きで見栄えも良好。冬コミネタの無線関係の工作に役だってくれるだろう。
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Wednesday, October 04, 2006
Mandriva の新バージョンもリリース
Mandriva Linux (旧称 Mandrakelinux )の新バージョン (Mandriva Linux 2007) も出たようだ。詳細は 公式サイト を参照のこと。また、名称の変遷については こちら 。
Mandriva は Red Hat Linux のスーパー版とでもいった感じで登場したディストリビューションで、私も一時期使っていたことがある。忘れてはならないのは、Mandrakelinux 時代に 国産 Linux ディストリビューション "nihonLinux" ( 現在プロジェクトは「充電中」 )に、『インスパイヤ』されかかったことだ。当時の nihonLinux の TO DO list にこんな文章があった(少なくとも、初期の頃にはあった)、
- The first step of this team is to replace every word "Mandrake" in the Mandrake source tree with "nihonLinux".
nihonLinux は上記の他にも、GGPL(CGPLと改名)を採用するなど、とにかく世間の耳目(必ずしも良い意味ではないことを強調しておく)を集めたことを思い出す。
話が逸れたが、Mandrivaの特徴はなんといっても完成度の高いデスクトップ環境と充実したパッケージにあると思う。一度使ってみるのも面白いと思う。
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各社からPLC対応機器が参考出品されたようだ
CEATEC JAPAN 2006 で、PLC(電力線搬送通信)対応の機器が出品されているそうだ( INTERNET Watch のこの記事 )。早いところでは年内にも発売開始を予定しており、価格は米国での販売価格(2台セットで199USD)と同様になるとのこと。
実際に販売された際には短波帯通信との共存上、問題が生じないか厳しくチェックされるべきだと思う。それとは別に個人的に気になっているのは、今後市場に流れるであろう海外向けのPLC機器のことだ。おそらく現在の基準では、PLCは速度的に使い物にはならないだろう。となれば、使い物になる違法・脱法機種が出回ることは目に見えている。輸出向けCBトランシーバーや、特小の違法ブースター、国内使用が禁じられている米国内向けFRSやGMRSが「無免許で遠距離通信が可能」を謳って堂々と売られている現状をみれば明らかだ(オークション含む)。これらについては個人レベルでは対応できない部分が多々あるが、発見したら当局なり運営者なりに通報するなど、目を光らせる必要があるだろう。
余談だが、高周波シールド用薄地カーテン生地 というのがあるらしい。PLC 機器を設置する部屋や家屋には、こういう素材の使用を義務づけるとかしてくれると一定の効果がありそうだが、さすがにそうは行かないだろう。
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Slackware 11.0 がリリースされた
Linux ディストリュビューションの老舗、Slackware の最新版 (11.0) がリリースされたようだ。 基本部分はkernel 2.4.33.3/2.6.17.13/2.6.18、glibc-2.3.6、gcc-3.4.6、X11R6.9.0 らしい。詳細は 公式サイト を参照のこと。
Slackware の特徴は、(私見だが)BSD風起動スクリプト、パッケージ管理はユーザーの自己責任、というところにあると思う。自分でカスタマイズして使うには、(おそらく)最も素直に使えるディストリビューションではなかろうか。
最近のPCは高性能化しているし、 VMware Player + qemu (に同梱の仮想ディスクイメージ作成ツール)という組み合わせで手軽に マルチOS 環境を構築できる。かつて Slackware を使っていたが現在は他のディストリビューションに移行した人も、Slackware なんて知らない人も、試してみると面白いかも知れない。
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