Friday, April 27, 2007

RFID の話題

 RFID を使って家畜等のトレーサビリティを確保するための 新しい技術 を開発している メーカー があるようだ。

 これが従来のRFIDタグと大きく違うところは、タグを生体に装着したり埋め込む代わりに、特殊なインクで刺青(塗布)することにあるらしい。一種のパッシブ型のRFIDタグで、ここでいうインクは導電性の塗料で、塗布する量(線の長さ、幅、形状)を何らかの形で検出するのではないかと思うのだが、詳しいことは判らない。

 メーカーとしては当面、BSE がらみで牛の個体識別・追跡用途を、その先は実験動物やペットの個体識別への応用も視野に入れている由。たしかに、タグを装着したり埋め込まずに、インクを塗るだけでいいというのは生体への侵襲も少ないし、何より手間や操作に熟練の必要がないという点で魅力的な技術だが、人の衣服や所持品、人体に応用されたら嫌だなとも思う。

#この記事を書きながら、時代劇「女無宿人 半身のお紺」を思い出したのはヒミツだ。

Labels: ,

Tuesday, April 24, 2007

ガイガーカウンターキット

 マイコンやPLDを使った個性的な製品を販売している ストロベリーリナックス から、USB接続の ガイガーカウンターキット (完成品もあり)が発売されるそうだ。

 ガイガーカウンターキットといえば、秋月電子で以前キットが出ていた記憶がある。GM管に放射線が入ると圧電ブザーが鳴るといったもので、別途、カウンターを接続できたような気がする。既に販売中止になって久しいが、同様のキットが復活して、もりもりと興味が湧いてくる。やや残念なことは、価格が高めな気がすることだが、やはりGM管が高価なのだろうか。それはそれとして、身近なものを対象に放射線が出ていないかどうか確かめてみると、興味深い結果がでてくるかもしれない。冷や汗が出るような結果がでるかもしれないが。

Labels:

Monday, April 23, 2007

秋月新製品: μPC1659G

 超広帯域高周波アンプ μPC1659G が近々秋月電子で取り扱い開始になるようだ。パッケージは8 pin SOP。

 自作の手助けとなる…といいな。

Labels: ,

Friday, April 20, 2007

HI-TECH PRO for PSoC のβテスト

 PIC 用のCコンパイラを開発している HI-TECH Software が今度 PSoC 用のCコンパイラを出すそうで、そのβテスト期間が延長され、βテスターを募集しているようだ。詳細はここ

 これは是非…と思ってメールしてみたが、メールが弾かれる(涙)。少なくとも Gmailや AIM メールのようなフリーメールでは駄目な印象があるのだが…さて。

Labels: ,

Wednesday, April 18, 2007

SECRET AMBITION

 予約していたマキシシングル SECRET AMBITION が発送された旨のメールがamazon.co.jp から昨日届いた。今日明日には届くだろう。

 暫くはマイ定番ソングになりそうだ。

Labels:

Monday, April 16, 2007

FT-450

 CQオームのアマチュア無線NEWS記事 で(いまさら)気づいたのだが、この5月に、Vertex Standard からHF/6mな無線機の新機種 FT-450 が出るらしい。(カラー) LCD文字表示(英文字) が個人的に好印象。

 ふと思ったのだが、この機種はどういう位置づけなのだろう。コンパクトではあるけれども鞄に気軽に放り込んで、という訳にもいかず、モービル機としては若干大きめか? ノートPCを省スペースのデスクトップ機代わりに使うという話はよく聞くが、これも省スペース兼廉価版HF/6m固定機という扱いなのだろうか。

 それにしても、FTM-10 といい、最近、Vertex Standard は気合い入っているなあ。

Labels:

Tuesday, April 10, 2007

続・PSoC AMラジオ

 ユニバーサル基板に幾つか部品を追加+PSoC側の構成を手直しして、ようやく(汗)動くようになった。それなりに動いたので安心して(?)ネタをばらすと、局部発振に秋月のLTC-1799オシレータモジュール、ミキサーにアナログスイッチ74HC4066を使ったダイレクトコンバージョン方式で、AF増幅とLPFをPSoCのアナログブロックで処理するという構成だ。利得とLPFの設定を、部品交換することなく変更できるのがポイント。

 最初はアンテナとミキサを直結していたのだが、感度がえらく悪かったので、バーアンテナと単連ポリバリコン(市販のゲルマラジオキットから調達した)による共振回路を追加してある(局発とは連動させていない)。マンションの室内、それも部屋の中程で実験したことや、AF増幅部の利得を低く設定しすぎたためもあってか、ミズホのループアンテナを接続してもなお感度が不足している。利得を変えて再度試してみる予定。

 デジタルブロックが余っているので、あとで簡易周波数カウンタ機能でも追加してみたい気もする。

Labels: ,

PSoC AMラジオの製作

 自作無線機で交信という野望に向けて、その準備として自分なりのアイディアを盛り込んだAMラジオを作っている。製作にあたっては、トラ技2006年3月号のPSoC AMラジオのハード/ソフトを大いに参考にした。

 評価キット CY3210-PSoCEval1 上のミニブレッドボード上で回路を組んだのだが、色々試すうちに部品の追加がやりにくくなったきたので、ユニバーサル基板にPSoC周り以外の追加回路を組んだ。これを用いての実験はこれから。

 かなり怪しげな回路で恥ずかしいのと、放送は一応受信できはしたのだが改善すべき点多いので、詳細は(気が向いたら)改めて。

Labels: ,

Monday, April 09, 2007

都知事選の結果

 予想通り(?)前職の勝利。実は私も前職に1票投じたのだが、他の候補者が当選したときのリスクが大きすぎると思ったので前職に投票しただけで、心情的には全く支持していない。毒入りと腐っている食べ物のどちらか一方しか選べないというのと同じ。

 当選したら、選挙期間中の慎重・柔軟・反省姿勢は単なるポーズだということが判明したのも予想通り。やれやれだ。

Labels:

Thursday, April 05, 2007

新番組

 4月になって色々と新番組の放映が始まっている。とりあえず今夜は これ をチェック予定。

Labels:

Wednesday, April 04, 2007

能登沖地震

 能登沖地震が起きた日は、TVをつけて地震関係のニュースに見入っていた。ニュースサイトもチェックしていたが、これも震源から遠く、影響が皆無だったからこそ出来たことだ。もし地震が近場で起きてライフラインが断たれたら、こんなことはできないだろう。

 まぁ、いまどきであれば、携帯型液晶TVやワンセグチューナーなどを利用する手もあるが、バッテリーの保ちを考えるとあまり有効ではなさそうだ。便利は不便、不便は便利とはよくいったもの、災害時にはやはりラジオが貴重な情報源となりえるような気がする。一家に一台ラジオは必需品かも知れない。

 ラジオといえば、「クーガ」「スカイセンサー」といった、いわゆる「短波ラジオ」(ワイドバンド受信機能付きのトランシーバや、高価な通信型受信機ではないもの)を見掛けなくなって久しいが、輸入品であればまだ同じような雰囲気のものが手に入るようだ。例えば こんなところ でも 扱っていて、思わず衝動買いしそうひなった。が、この店、海外(おそらく米国)用の国内での使用は違法となる腕時計型無線機何の警告も無しに売っている のに気づいて一気に萎えた。

Labels: ,

舶来PLCモデム

 JH3YKV's Amateura Radio News記事 によると、やはり外国製の PLC モデムは国内の自主規格は無視で、短波帯の広い範囲に渡ってノイズを出しまくるようだ。

 PC関係では久しい以前から…というか、いわゆる "DOS/V" の登場と PC/AT 互換機の存在が日本国内で急速に注目された頃から、海外製のパーツが大量に輸入販売されており、それが普通になっている。 こうした土壌があるので、このままでは廉価を武器に外国製の PLC モデムがあちこちで売られるようになり、結果として電波環境の深刻な汚染が進むのではないかという気がする。

 問題を難しくしているのは、PLC モデムのこうした問題点が純然たるPCユーザーには(購入前に)気づきにくいことだ。普段から無線や短波放送の受信などに関心がなければ、屋内の電力線を利用してネットワークを組む、という点「だけ」聞かされればPLCは極めて魅力的な技術と映ることだろうし、短波帯に不要電波を撒き散らす副作用があるとは思いもしないだろう。

 JARL が PCの周辺機器を扱うショップの関係者に対して、PLCの問題点について注意喚起を行い、日本国内の実情を無視した外国製PLCモデムの販売については自粛を求める位のフットワークの良さを発揮してくれれば会費を進んで払うのだが… あと個人レベルでできることとしては、外国製PLCモデムを扱っている店を発見したら、その旨を Web/Blog などで報告・共有して注意を促すことだろうか。

Labels:

Tuesday, April 03, 2007

さらばポケベル

 ドコモのクイックキャスト、要するに「ポケットベル」サービスが 先月末で終了 した。私も一時期、基本料金無料の「ゼロニード」を利用してポケベル、旧DDIポケットの 文字電話 (「デガッキー」)を使っていた時期があるので、また「一時代が終わった」、という感じがする。

 ポケベルでドコモと競っていた 東京テレメッセージ、通信速度を上げた独自の端末とサービス(Qメール)を投入した 日本シティメディア という会社も事業者もあり、個人的には印象に残っているのだが、これらもいまとなっては歴史的存在だ。

 文字メッセージは電話と違って相手が出られないような時間帯や状況でも用件が伝えられるという利点があるが、インターネット経由の電子メールが携帯電話からも手軽に使えるようになった現状ではサービス終了もある意味必然なのだろう。

 余談だが、ポケベルサービス最後となる日、大英帝国に出張した知人とドコモ端末でテレビ電話する機会があった。技術の進歩には本当に驚かされる。

Labels:

某国首都の知事選挙

 現職は政治姿勢において最悪、対立候補は押し並べて論外、さりとて無効票を投じるのは棄権は自己満足的な色彩が強いし、票が有効利用されないという点で問題有、棄権は選挙権が勿体ない… さて、どうしたものか。最悪と論外なら最悪を選ぶしかないのか…

Labels:

Monday, April 02, 2007

秋月電子秋葉原店が新装開店

 テント営業をしばらく続けていた秋月電子の秋葉原店店舗改装が終わり、少なくともこの前の土曜日(3/31) から営業を再開していた。

 新装成った店舗の売り場面積自身は(それほど)変わっているように思えなかったが、これまで事実上のデッドスペースとなっていた場所を再活用したようで、実質的な面積増加を図っている感じがした。床にも所狭しと並べられていた部品も、今では棚に並べられ、こざっぱりした感じがする。

 ちなみに部品の陳列はこれまでと同様に部品のジャンル毎になっており、八潮店のように通販コード順ではないのが助かる。ただ位置とか配置が変わったので、しばらく慣れるまで戸惑いそうだ。

Labels: