Wednesday, June 18, 2008

【極論】将来のアキバ

アキバでオーディオ専門店がある場所として印象的なのは…

http://map.goo.ne.jp/mapb.php?MAP=E139.46.29.890N35.41.36.478&ZM=11

↑このあたり。
 私はオーディオについては詳しくないし、音についてもあまり頓着する方ではない。それでも、はっ、とする位いい音が店内から流れてくるのは驚きだし、店先には名前だけしか知らないような高級ブランドのアンプの箱とかが置いてある。これといって目当ての物はないので、いつも店の前と通り過ぎるだけだが、嫌いな雰囲気じゃない。大型店みたいに、気軽に立ち寄って品揃えを見て貰う…というスタイルとは対極にあるが、個人営業みたいなお店は、ジャンルは違っても多かれ少なかれこんな感じだろう。

 大型量販店の存在やオンラインショッピングの普及で、「電器街」アキバで「電器製品」を買うメリットが急速に失われている現在、ここは「電器街」としてのアキバの将来を先取りした区画かもしれない、と思う(これが良いか悪いかは別にして)。

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Tuesday, June 17, 2008

単なる偶然?路上ライブまでお休み

 秋葉原の無差別殺人事件から一週間後、歩行者天国中止初日となる15日、秋葉原にちょっとだけ行ってきた。人の出足は少なめだったという見方もあるようだけれども、個人的な印象としては、歩行者天国のなかった今までの日曜と変わらなかった(献花台を除けば)と、もう一つの例外を除けば。

 その例外というのは、ヨドバシAkiba のある中央改札出たところにたむろしている筈の路上ライブをみかけなかったこと。これは意外だった。逆にこれまで以上に混雑しているかも、とすら思っていたのだが。これが一時的な現象なのか、歩行者天国中止の思わぬ効果なのかは不明。

 それにしても、歩行者天国中止が秋葉原の電気街を訪れる人の数にどれだけ影響(する|している)のだろう。老舗がつぶれてアダルトショップだけが増えるというのは勘弁して欲しい展開なのだが…さて。

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Friday, June 13, 2008

秋葉原の歩行者天国中止決定

ソースはこれ↓

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080613AT1G1300P13062008.html

中止の理由は「地元の意見やご遺族の気持ちを考えた」ためで、少なくとも表向きの理由は、この種の事件・テロの予防や警備のためという訳ではないようだ。なお、再開時期は、東京都公安委員会が地元の意向や中止による交通への影響について考慮した上で決める模様。


 歩行者天国実施中は当然ながら車の通行制限が行われているわけで、つまりは車の進入方向が特定しやすいということ。この制限がなくなれば悪意を持った車の進入経路が特定しづらくなるわけで、歩行者天国の中止は事件の予防に対してそれほど有効ではないという見方があるが、これについては全く同感。また、歩行者天国自体が事件を誘発したわけではないから、事件によって歩行者天国を中止することは、事件や犯人の暴力行為に屈服したような形となる。その意味では中止には釈然としないものがある。

 しかしながら、このような事情を考慮しても、やはり歩行者天国中止という決定には賛成したい。中央通りの路上パフォーマンス(ライブ演奏、写真撮影を含む)は、5月の連休のパトロール以後下火になっていたとはいえ、混乱の度合いを増し、パフォーマンスする側も、それを取り締まる側も意地の張り合いみたいになっていた部分があるのではないか。理由はともあれ、今回強制的に「リセット」がかかったわけで、これまでの経緯を考えてみる良い機会になると思う(静かなアキバが戻ってくることも期待している。混雑はこれまで以上になるかも知れないが…)。

[6/17誤記修正] 戻ってくることも期待もしている → 戻ってくることも期待している

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Tuesday, June 10, 2008

歩行者天国中止に?

 色々物議を醸してきた秋葉原の歩行者天国だが、今回の無差別殺人事件を受けて、当面中止になる模様だ。ソースは下記。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080610-OYT1T00073.htm


 個人的見解として、秋葉原の歩行者天国は中止すべきかもしれない、と以前の記事に書いたところだが、図らずもそれが想像よりも遙かに早く(一時的にせよ)実現した形となる。ただ、そのきっかけとなったのが、商店街の判断とか利用客の意向ではなく、今回のような酸鼻をきわめる事件の結果ということに対しては複雑な心境だ。

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印象操作?

秋葉原で起きた無差別殺人事件の犯人像、なにやら こういった線に沿って報道されはじめているようですね。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00134361.html
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/151722/

で、素朴な疑問

「アニメなど2次元世界にしか興味がない」 → 同じ記事中で、同僚氏が「車が好きなのかなと思っていた。いつも、車の雑誌とか読んでた」と述べ、自衛隊の装備品に強い興味を持っていたともある。さらには、メイド喫茶に行っていたとする上記記事の記載と矛盾。取材記者が回答を誘導?

別な同僚氏の証言
「加藤容疑者の部屋は、同人漫画誌が数冊ある程度で、物はなく殺風景」 → 生活に余裕がないとすれば物が少ないのは不思議ではない。「車の雑誌とか読んでいた」という記述もあるのに、あったのは本当に同人誌だけ?同人漫画誌という言い方も不自然。雑誌の中に同人誌もあって、単にそれが目立っただけでは?

「アキバ系ロリコンオタク。スピード狂でバーチャル世界にのめり込んでいた」 → 同僚の証言とされているが、同僚がこう判断した理由は何だろう?マスコミがよく唱える犯人像や背景と驚くほど一致しているのは偶然?
取材記者が回答を誘導?

まあ、なんというか、
最近のマスコミは意地でも、こうした精神異常の殺人鬼はアキバ系のオタク、ひいてはアキバ系のオタクは精神異常者と言いたいみたいだ。






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【近況】 夏コミ 受かりました

 コミックマーケット74にサークル参加決定。8/16(土) 西く28a 「Mercury日本橋」です。5月中旬あたりから Blog 更新そっちのけで(汗)準備を始めてます。

 今回は、これまでに ぽつぽつ発表してきた無線関連(送信機、受信機)の製作の集大成として、7MHz帯の CW トランシーバーを出展する予定。製作にはこれまでの「おばか電子工作」で培った知識と道具も動員してます (そんなこと言ってて、ちゃんとできるのか > 私)
最初は前に作ってきたものの延長で1.9 MHz帯のにしようと思ってたんですが、アンテナの問題もあるし、やはり局数が多いところがいいいのかな、と。

 それにしても… この前の日曜日の秋葉原の惨劇を起こした犯人が「オタク」「いわゆるアキバ系」というように扱われるのは既定路線なのでしょうかね。昔「ここに10万人の宮﨑勤容疑者がいます!」とコミケ会場で妄言を吐いたレポーターがいたようだけれども、今年の夏は「ここに10万人の加藤智大容疑者(星島貴徳容疑者 でも可)がいます!」というレポーターが居そうな気がする。

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